【腹部エコー】症例3 膵・胆管合流異常?ではなく…
kensa-life
sonoの検査部屋
こんにちは!sonoです。
先日、肝硬変疑いの患者様のエコー検査が出て、検査をしました。
そしたら、まぁ、めっちゃ肝硬変で腹水もあって…。
HCCがないかしっかり見ないと…と思いながら検査をして、
うん。肝粗造だけど、明らかな腫瘤はないかな。で、検査を終わろうとしたんですよね。
…でもなんか、腹部全体に脂肪組織のエコーレベル上昇があるかも。
なんか、腹水、ちょっとだけ点状高エコーが見える。。気がする…。
やっぱり肝臓もちょっと粗造感が気になるかも…と思って最後にリニアプローブに持ち替えました。
そしたらですね…
こんな画像が見えたんです。
!!!!!?
これは、単なる粗造か…?再生結節か…???
よく本では再生結節は低エコー腫瘤のような写真で紹介されていますよね??
でもこれは、びまん性の高エコーな結節が多数認められます。
これ以上は私には分からないので、びまん性に多数の結節が認められること、腹水の点状エコー が見えることから、精査をお願いします。と先生には報告しました。
結果どうだったかは、また後日わかるはず。
ちょっとでも、気になる点があれば、リニアプローブに持ち替えて検査することが大事ですね!
私も気をつけようと思いました。
先生に聞いたところ、アルコール性の肝硬変は、急にびまん性にHCCが広がることがあるそうで、、
エコーの画像を見て、腫瘍マーカーの追加をしてくれていました。採血結果で腎機能に問題がなければ造影検査もする予定となりました。
今日は、そんなドキッとする症例のご紹介でした。
